つれづれなるままに...
by mahsa
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堤さんに感謝する小市民
あの堤誠二さんの訃報。またひとつの時代が終わったというさびしい気持ちになる。何かといろいろ話題になったけれども、長らく日本の生活文化の創造に寄与されてきたその偉業に対し、改めて頭が下がる。経営者としてだけでなく、作家としてのご活躍も目覚ましく、新入社員だった頃にそれを知り、すごい人がいるんだと驚いたこともしっかり覚えている。先日、世田谷美術館で開催されていた高島屋の180年記念展覧会会場で上映されていた高島屋社長との対談が、とても印象的で堤さんが発する一言一言から、真の意味で生活文化創造の担い手でいらっしゃったんだと、ご高齢でありながらもしっかり自らの考えを述べられて素晴らしいと感動し、そのビデオの前からしばらく離れなかったことが記憶に新しい。
今、改めて堤さんにお礼を言いたいことがある。それは岐阜のパルコだ。パルコが誕生して間もなく、なんと小さな地方都市、岐阜市にいち早くパルコ岐阜店がオープン。名古屋にもないのに、岐阜に?と世間はたいそう驚いた。私が中学生から高校生にかけてのことだ。岐阜にパルコがあるということがうれしく、高校時代は学校帰りによく寄り、流行りの洋服を見に行った。バイトをはじめたら、その給料は大学受験の費用に使うはずが、よく洋服のバーゲン代として消えていった。パルコのせいで、受験に失敗したわけではないが、私にとっては多感なあの時代、パルコはセンスを磨く、そして田舎にいながらおしゃれな女?を目指すための楽しい学び場であった。そのあと、「おいしい生活」というコピーも登場し、無印良品が誕生したり・・・モノを買うのではなく暮らしを楽しむ、自分スタイルを意識したトレンドが広まった。私にとって、多感な少女が変化していくための感性の学校でもあった・・・それがパルコ岐阜店。しかしながら、時代はめぐり、8年前、この店も閉店し、岐阜の町も様変わりした。
ずっとそのパルコのことを忘れていたが、堤さんの訃報で、パルコ岐阜店とともに過ごした時間が鮮やかによみがえった。高校時代、デートの待ち合わせ場所だった、パルコ前。いやー、かっこいい待ち合わせ場所だった。
堤さんの偉業をこんな小市民も感謝している。日本人に幸せな時代を創っていただいたことに心から感謝し、ご冥福をお祈りしたい。
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by mahsa1203 | 2013-11-30 02:32 | words
「本気」で生きる
40代は本当にいい時代だったと思う。あと数日で、50歳に突入。よく生きてこられた、よく、よく・・。本当に幸運としかいいようがない。いつも、今日が最期の日であっても・・・という気持ちで、人に心を込めて接してきたつもりであるが、もしも、50代になっても、生き続けるならば、もっともっと「本気」を極めたいと思う。
それは、肩に力を入れることではなく、本質を見極め、そこに心血を注ぐということ。
自分が自分らしく存在できるように、もっとちゃんとしなくては。
生涯現役、生涯成長、生涯謙虚、生涯地べたの人。いろいろ、そうありたい自分がいる。
それを実行するには、いつも本気でいることが大切だ。
と、カウントダウンの今日、改めて思う。残りわずかの40代の時間を愛おしみ、本気で楽しもう。
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by mahsa1203 | 2013-11-29 04:32 | words
なんのために、誰のために、ただそれだけ。
起業して10年という会社の社長と久しぶりに会う。私も創業15年だから、お互いに節目。ただし、彼は私のような気楽・ジプシーマーケッターではなく、若い社員たちの育成もちゃんとがんばり、この秋に新会社を立ち上げたぐらいのバリバリのやり手。そんな弟がいて、誇らしいと思える一人だ。
彼はいろいろやっているけれど、周りからいろいろ賞賛もいただくけれど、悩みはつきない、日々いろんな不安がつきまとっているという。もちろん人がやらないことに挑戦する、新たなことに自ら直面していくには、それなりの不安は絶対つきまとう。そんな彼に、私のくだらない、ばかげた夢を語り、妄想の必要性について伝える。「今尾さん、それ、面白すぎるわ」と、彼は私の話に腹を抱えて笑い、また時には「これ、メモっていいですか」と真面目に聴き、大切そうに私の言葉を彼のノートに記す。
「結局、何のためにそれをやるのか、だれにどうしたいかだけだよね」これで頭が整理できてきたようだ。明るい光が見えてきたとも言ってくれた。お互い共通しているのは「有名になりたいからやるのではない」ということ。お互い、何のために、だれのためにを突き詰めて生きていければいい。
がんばろう。かわいい弟たちに負けぬよう。
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by mahsa1203 | 2013-11-28 00:48 | words
苗字の呼び捨てが、妙に懐かしい。
北海道は北見市に住む、学生時代の同級生。唯一、学生時代の仲間で今も連絡がつく、貴重な存在だ。
彼から、CDの申し込みメールが舞い込む。本当に久しぶりで10年以上会っていない。今は北の大地で、高校の先生をやっているはずだ。あまりの久しぶりの連絡に、しばし、同級生の消息を尋ねたりする。一緒に哲学を学んだ仲間、卒業してそろそろ30年近くになるのだから、人生の各場面で、哲学者たちの教えを生かし、真面目に生きていることだろう。久しぶりの近況のメッセージの最後に「今尾も気張れ!」と結んである。
おーい、私は「イマオじゃなくて、マーサなんだよ」と心で叫びながらも、そうだ、学生時代は苗字を呼び捨てにされていた。なんだか、懐かしくって、色気も何もなくって、それもいい。
でも、今度、「もう、マーサって呼んでよ」と、いってやろうとひとりほくそ笑む。「おまえがかい?」といいそうな顔が浮かぶ。
そう時々、思い出そう。あの懐かしい時代。あそこにも今の自分のひとつのルーツがある。一生懸命働きながら、それなりに学び、楽しんだあの時代。もう一度、学生になりたい、戻るのではなく、今の土台の上で学びなおしたいと強く思い直す。
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by mahsa1203 | 2013-11-27 05:02 | words
今のうちに、会える人に。ノスタルジーな再会を。
この季節になると、何枚かの喪中はがきが届く。知らない方からの喪中はがきで、知り合いが亡くなっていることを知るのはとてもショックで後悔する。「ああ、あのとき、無理してでもお会いしておくべきだった」「ご病気だったんだろうか」・・・と。郵送したCDのご案内の返信として、ご遺族からこのはがきが届き、複雑な気持ちにもなり・・。56歳で亡くなられたという知人、女流書家。今年の年賀状には「『想人』を作品にしようしようと思いつつ・・・まだできていません」と書いてあり、私の歌詞を書にしようと思っていてくださったんだと思いつつも、再会できなかった。
年々、こういう別れがある、増えてくるのだろう。だから、今のうちに、気になる人、会いたい人、会っておかねばならない人がいるならばちょっと無理をしてでも、会いに行こうと思う。
相手が動けないならば、自分が動けばいい。そうすれば、自分が納得できる。
そんな思いもあって、ここんところ、久しくお会いしていない人とノスタルジーな再会を意識的に実行している。
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by mahsa1203 | 2013-11-26 05:00 | words
大好きな味とのお別れ~最後の甘味時間
本ブログでもその前身の通信でも何度も登場してきた、京都の洋菓子店バイカルのマドレーヌ「リーシェ」。学生時代も、社会人になって東京へ転勤しても、独立後もずっと愛食してきた。約10年前に、もうこれで終売という報せに驚き、なんとか続けてほしいと社長に直接手紙を書き、願いを聞き入れていただき、ずっと販売継続していただいてきたこの名菓。
お菓子の種類が増え続け、また洋菓子業界全体のレベルが向上したといわれる今日でも、私にとっては、世界で一番おいしい、大好きな焼き菓子である。
そのリーシェと、ついにお別れのときがやってきた。
10月のぎふでのライフで、お客様にお配りし、そして、最後のひとつを大切にとっておいていた。
10年前も同じように、終売と聞いてから大切に残して、ギリギリになって手紙という作戦を思いついたが、今回はもう、その手段も通じない。
最後のひとつの味を忘れないように、しっかり刻み込みながらいただこうと心に決める。この瞬間が怖くて、しばらくこれを見ないで過ごしていたが、日曜の朝、「もう、いい」と急にふっきれ、最期のひとつの袋を一気に開封し、いただきはじめる。なんだか小さくなったなと思いながらも、途中、半分残して、明日の朝、残りを食べようかと思いつつも、「もう、いい」とそのまま、食べ終えた。
自分でいれるカフェオーレと最高に合う。このコンビネーションも最後の味わいだ。
食べ終わったあと、胸がいっぱいになり、悲しくなってきた。
大好きなものがもう二度と食べられないと、わかって食べるのはなんと悲しいことだろう。
最後の晩餐ではないけれど、私にとって30年間愛したお菓子との別れ。最後のスィーツタイムだ。
京都時代の、転勤後の、そして独立後の・・・。いろんな思い出がパノラマチックに蘇る。
もうおそらく、二度と出会えないリーシェ。ありがとう、ありがとう、本当にありがとう。
これを10年も続けてくださったバイカルの川勝社長、創ってくださったパティシエ、販売スタッフの皆さん、また一緒に応援してくださった全国各地の皆様へ、本当にありがとうございました。
たったひとつのモノとの別れなのに、こんなに悲しく寂しく、また思い出深いとは。
といいつつ、またどこかで再会できる日がくることを、静かに静かに願いつつ・・・。こんなに世の中にお菓子があふれているのに、やっぱりこれが好き!と言えることは、とても幸せだ。リーシェにまつわるさまざまな思い出を生涯忘れず、生きていこう。
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by mahsa1203 | 2013-11-25 04:39 | words
ななつ星のご当地マネージャーという存在
故郷ぎふで活動する場合、移動はなかなか大変だ。子供のころから、ピアノのレッスンの帰りには父が毎日迎えに来てくれていたが、なんと77歳になる今も、彼は偉大なるわがアッシーさんだ。
そして、それだけではなく、私には岐阜にご当地マネージャーなる人が存在する。とくに岐阜の西エリア(西濃地区)の担当という感じで、何かあると時間に融通をつけて、目的地まで送迎してくれるだけでなく、用事が終わるのを待ち、また時間が許す限り、ふるさとの変化を体感させるべく、シティガイドまですすんでつとめてくれたりもする。そして、いつもいつも応援してくれている。
社会人になってから知り合ったので、岐阜で出会ったわけではないのに、同じ故郷ということで、本当によくしていただいている。彼の親切な行動は損得勘定でなく、心からの応援であり、生まれ持った優しさであることがよくわかる、本当に「純粋に」よくしてくれている。
今回も早朝のラジオ出演のため、わざわざスタジオまで送ってくれるだけでなく、そのあと、関ヶ原の最近の街づくりを観ようと、久しぶりの県境の町訪問が実現、なんでも関ヶ原では、近年ヤギの飼育が盛んだそうで、寒い中、ヤギのアイス専門店にも案内してくれた。さらに、情報産業のプロとして、CSRの最新動向も伝授してくれるという、どの点からもありがたすぎる、私にとっては「ななつ星」の素敵なマネージャーだ。
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by mahsa1203 | 2013-11-24 05:29 | words
「違い」が「快」になる
自分の物差しは、あくまでも自分用であり、人を測るものではない。なのに、ついつい、人のことをどうこうと自分の価値でおしはかってしまい、それが苦しかったり悩みの種になったりすることはないだろうか。
人はそれぞれの価値観で生きているのだから、他人のそれについて、どうこういうべきでも、思うべきでもない。もちろん、自分にとって気になる人、大切な人であれば、助言も苦言もいいかもしれないが、それらもお節介に終わることもある。他人様のことを言う前に、自分が人からそう言われるような要素はないかと自分をみつめなおす、すると人のことは何もいえなくなり、もっとちゃんとしようと自分自身を叱咤激励することになる。どんなときも「いい・悪い」ではなく、ただ自分の価値観や世界観と「違う」だけ。その違いが不快であったり、違和感があるならば、つきあわなければいい、距離をおけばいい。そういう意味では「違い」が、快か不快は人間関係において重要だ。「違い」が心地よい人。そういう人と出会うとしあわせであり、刺激にもなる。また、相手にとってもいつも「違いが快」と感じられる存在でもありたい。
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by mahsa1203 | 2013-11-23 00:35 | words
「一緒にたべよ」がいい、ノスタルジーフード。
大好きな食べ物が食卓にひとつだけあるとする。出張に出ている間に食べられたら困るため、あらかじめ釘をさす。「これ、私の好きなものだからたべんといてね。」というと、「じゃ、食べとくわ」と予想どおりの返答。
かえってきて残っているだろうという期待を込めて、テーブルに置いて出かける。
その正体は、昔なつかしいカステラパンだ。最近、新潟各地に出かけると「サンドパン」というコッペパンにクリームを挟んだだけのシンプルパンにも40年ぶりに再会しいたく感動したが、このカステラパンも、このサンドパンと同じくらい、懐かしい昭和の菓子パンだ。
いろいろ凝った海外のパンは無数に世に出ているが、何十年も経っても食べられているものがどれだけ残るだろうか。と思うと、このカステラパンはノスタルジー漂う、家族みんなで食べるふれあいの普遍のお菓子なのだ。みんなで分けて一緒に食べた思い出がついてくる。思わず「一緒にたべよ」と、言いたくなる。1個づつ買ってそれぞれが食べるのではなく、1個買って分けていただくのがうれしいのだ。
ああ、どうか出張から戻っても残っていますように。今、このようなレトロな菓子パンが再び脚光を浴びているが、ブームにならず、静かに永遠に存在し続いてほしい。
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by mahsa1203 | 2013-11-22 04:28 | words
「サインください」と言われたら「喜んで」?
いやはや、いったい何様か?という感じのときがごくまれにある。ある方は、わがエッセイ本を持参され、「これ、いいこと書いてあるので、サインください。」と本を差し出される。長崎に出向いたときも、カステラ屋さんのご主人に高級色紙を渡され、「サインしておいて」と言われる。冗談かな?と思いながら、書かせていただいた色紙は次回訪店したときに、ちゃんと店頭に。そしてこのたびは長岡の初めて行った居酒屋で。知人とあれこれ話して食事をしながら、そろそろ帰ろうかと思ったとき、手元にもっていたチラシを見てか女将さんに「歌手ですか?」と言われ、「いやー、はー、そんな・・・」「サインしてください。」と新品の色紙をもってこられ、やむなく書き始めた。その書く間もしかり凝視され、ちょっと緊張もする。字を間違えたら大変だ。次に「写メとっていいですか?」へ?何者かも知らないのに?「長岡でコンサートしないんですか」と興味をもたれ、驚く。歌手ってすごいんだ。コンサルタントとか、社長とかより、歌手だとサインを求められる?いやいや、有名人ならいいのだが・・・。店を出るときも「今度、店で一曲歌ってくださいね」と言われ、店を出ても延々と手を振り、送ってくださる。だんだん恥ずかしさが増す。そうそう、大船渡の居酒屋では福山雅治の下か、横にわがサイン貼ってあるようだ・・・。有名でもなんでもなく、ただいるだけなのに、ああ、恥ずかしい。
でも、サインを求められたらさっと潔く、かっこよく。相手が喜んでおられる様子がうれしい。こんな私で申し訳ないのだが・・。ああ、今回も高そうな色紙だった。。お店とはそういうものを常備しているものなのだ。
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by mahsa1203 | 2013-11-21 04:23 | words


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