つれづれなるままに...
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何事も「A」からはじめる
都内で開催されたUターン企業説明会に立ち寄り、応援している会社のブースやその近隣を眺める。確かに商品展示会や商談会とは違う、学生や一般の方との面接の場である。が、いかにも各企業のブースが寂しくて驚く。応援している企業においては、すぐ、このパネルはここに貼ろう、ここには会社案内をこのようにおいて、商品のパッケージも壁面に貼り付けて、とにかくどこに足を運ぼうかと迷っている人に興味をもってもらえるように目立つようにしようとディスプレイを手伝い始める。すぐ近くに警察官募集のブースがあったが、さすが中小企業ではないため、募集ツールがそろっている。大きなポスター、案内用の説明パワーポイント・・・。
「今度からポスター作った方がいいね。こんな人求めています。って大きく書いたもの・・・」「入社案内のパワポもあったほうがいいね。動画も入れるかな」などなど話をしながら、まずはできる限り、その会場では目立つように整えた。コミュニケーションは何においても第一印象が大切だ。ATTENTION PLEASEが響かなければなにもない。いつでもどこでも、コミュニケーションはやっぱり AIDMAだ。ちょっとAを工夫するだけで、いい出会いが期待できる。しかし、展示会ならもっと目立つ工夫をする企業たちが、リクルートとなると、企業PRに控えめな感じが・・・。いい人材をとりたいならば、その人に出会う工夫が必要だ。「A」からはじめる出会いづくり。ここは改良の余地大いにある、中小企業のコミュニケーションのこれからの領域かもしれない。
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by mahsa1203 | 2013-06-30 05:34 | words
「におい」で蘇る青春?の日々
おそらく、前世が犬だったというわけではないだろうが、視覚・聴覚と同じように、嗅覚を通じ、記憶することができるようだ。今回、講演で伺った中学校。一緒に校舎内を歩いた、ある父兄が「なんか中学校ってこういう臭いするのよね。何の臭いなんだろう」と、顔をしかめて冗談半分でおっしゃった。「汗の臭いか、給食のにおいか?いろんなものが混じった臭いよね」「確かにそうですね。なんだか、懐かしい『青春のにおい』ですかね」。確かに「香り」「匂い」ではなく、正直、半分枯れた?私のような大人たちからすれば「臭い」に近い「におい」である。が、自分が中学校や高校時代は、校舎とはこんなもんだと思い、何も感じなかった自然のにおいだった。これまでで一番強烈だったのは、高校時代、柔道部のマネージャーをなぜかやっていたが、あの頃の部活部屋はすごかった。。。とそんなことも今回ふと思い出し、年代、年代の生活臭というのはあるもんだ、そして、それも懐かしいものだとしみじみする。中学校の教室に入り、教壇に立ち、久しぶりに黒板にチョークで文字を書いたとき、教育実習でやった地理の授業を思い出し、そして廊下に出たら、一緒に雑巾がけを競った、ちょっと悪がきだった生徒のことも思い出した。今はもう30代後半のはず。どうしているかな。懐かしき青春の「におい」とともに、あの風景を愛おしく思い出した。嗅覚って、意識しないけれど、とっても大切な感覚だ。
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by mahsa1203 | 2013-06-29 04:12 | words
「マーサ、またね~」で見送られる幸せ。
初のPTAのお母様向けの講演会のご依頼であった。子育て経験のない自分に、果たして喜んでもらえる話ができるのかといささか不安も。今回は、あえて「素手」でいこうと、パソコンを持ち込まず、黒板とチョークと紙を使っての勉強会とする。機械に頼らず、原稿もあえて作らず。でも、面白く、楽しく聴いていただきたいために、いろんな小細工?や小物を用意する。子育てをがんばっておられるお母様に、同じ女性として、同じ時代を生きる人間同士として、元気に生きていただけるグッズを私なりに用意。「コミュニケーションなうチェック」、「いきいき生きるためのハッピーコミュニケーション31か条」、観覧車やオリジナルソングの歌詞ポストカードなどなど・・・。今日に臨む、私なりの気持ちが少しでも伝わればいいと思った。わずか90分の講演会ではあったが、講演・実習・演奏(アカペラ)・・・と盛りだくさんのスペシャルメニュー。いやー、お母さん方、よく話し、よく聞き、大いに笑った、ときには涙を浮かべておられた・・・。恥ずかしそうに、楽しそうに・・、なんだか幸せそうに見えた。いつもビジネスの場面で話しているAIDMAの法則に、とっても反応されていたのも印象的だった。無事プログラムを終了した、たくさんの拍手をいただき、握手を求められ、「いやー、楽しかったわ」という声をたくさんいただき、そして今日は親しみを込めて司会も「マーサさん、よろしくお願いします」とはじまり、「マーサさん大変ありがとうございました」で締めくくられ、会場を出るときも何名かのお母様たちに「マーサ、またね~」と手を振っていただいたことも心に残る。また、それぞれ名札を作成いただくことで、「そこのお母さん」ではなく、「良子さん」「淳子さん」と下のお名前で呼ぶことができ、、皆さんとても喜んで反応されていたこともとても印象的であった。ハッピーコミュニケーションでいきいき人生をしばし実践できたひととき・・・になっていれば、この上なくうれしい。今日お会いした皆さん、「またね~!」
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by mahsa1203 | 2013-06-28 00:13 | words
想像しながら、幸せのイメージを強く心に。
明日お会いする人たちはどんな方たちだろうか。どんなことを期待して来られるのか?どんなお話しがお好きなのか?講演する前日は、まだお会いしていない方たちを勝手にイメージし、自分が用意する素材を喜んでくれそうかどうかも想像し、落ち着かない気持ちのまま眠りにつく。
そして朝になれば、空の青さに励まされ、さあ、今日お会いする人たちはどんな方たちか・・・をもう一度イメージする。中学校へ行くのは久しぶり。教育実習以来だとすると、25余年ぶりとなる。学校の教室でお会いする多くのご父母さまたちを想像する。
みんなきっと笑顔になる。必ず笑顔で帰る。いい時間でした。となるように心を込めて。
講演のタイトルどおり、ハッピーコミュニケーションをもたらすひとときになるように。
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by mahsa1203 | 2013-06-27 02:30 | words
関わることが誇りに思える会社とずっと。
ある会社の株主総会に出かける。応援団の一員として、うまくいくよう見守る?ために。やっぱり今年も来場者が多い。数何百人以上いや1000人ほどのご参加であろう。高齢化社会で企業によっては、参加される方も増えてきているのかもしれない。会社側の事業報告の後、恒例の質問タイムがはじまる。企業側にとっては、ここはちょっと緊張するひとときだ。どんな質問がきても、ちゃんと答えなければならない。あらかじめ想定質問など用意し、何度もリハーサルをするのだが、株主がする質問は想定外のものも多く、何が飛び出すやら・・・失礼にならず、きちんとご理解いただくための回答を行うには、蓄積されたコミュニケーション力が必要だ。その会社の総会が興味深いのは、「年に1回、社長さんの顔を見ないとはじまらないので、わざわざ〇〇からやってきました」という株主さんがおられたり、昨年質問し、回答されたことがその後実行されていないと、再びモノ申す。という方もいらっしゃって、本当に熱心である点。単に株主の権利を主張するのではなく、こうしないとお客さんが来てくれないよ、従業員の健康に悪いよ・・・と、本気で会社のことを考えて発言してくださる方が多いのだ。
だから、会場にはいつしか、一体感が生まれて、気が付けば見知らぬ隣の株主さんと目が合って笑ったり、それぞれがなんだか気もち良くお帰りになるような・・そんな雰囲気だ。同じ日に多くの株主総会があったようだが、なかなか他にない例ではないかと思う。私はこの会社のさまざまな公的な場で何度か胸が熱くなることがある。真面目に愚直にすべてのステイクホルダーに関わる、その姿勢、企業の「生き様」に共感する。企業とは本当に人格をもつ存在だと思えてくる。人間貢献、社会貢献。これを本当に実行してきている。関わること、応援することが嬉しく、誇りに思える会社に出会えて幸せに思う。多くの支持を胸に、今日からまた頑張ってほしい。
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by mahsa1203 | 2013-06-26 04:49 | words
トップに会いたい・・・は、顧客心理?
長年愛用している化粧品の会社より、新商品発表会というイベントのご案内をいただく。もう20年ほどの愛用期間になるが、このような企画のご案内は今回が初めてである。どんなイベントがされるのかに興味が湧き、仕事でも役立ちそうだと思い、そのプレゼンを拝見したく、さっそく申し込んでみる。申し込み動機の決め手となったのは、本社から経営幹部がやってくるという案内文である。へえ、新商品発表ごとき?で、フランスからわざわざやってくるとは、何かあるに違いないと思ったのだ。申し込み後、2週間ほど後に今度は招待状が届く。会場は今、話題の渋谷の新しいビルのホール。なるほど。どんなプログラム、どんな演出、おもてなしがされるのだろうと取材気分で当日会場へ向かう。昔、何度か見せていただいた下着の新商品発表会などの世界に似ている。ロゴとイメージカラーをばっちり決め込んだエントランスから会場内。これはまさにプレスや販売店向けの発表会の仕込みではないかと思わせる会場設営。会場には円卓テーブルとイス。これもその会社のイメージカラー白一色である。会場は100名ほどの参加者である。司会者のあいさつから始まり、フランス本社から創業者の息子らしき?副社長、研究所長がそれぞれ企業理念、今回の商品説明を行う。副社長は顧客に向けて、いかに当社は顧客とのコミュニケーションを大切に商品開発を行ってきたか、またアジアのとりわけ日本の女性のために今回の商品をマーケティング調査しながら作ってきたかを、研究所長はいかにしっかりとしたエビデンスに基づき、革命的な商品を開発してきたのかについて、ときにはパスツール研究所の名前なども挙げ、さまざまな図や映像を見せながらプレゼンを行った。まるでプレス向け説明会のようである。そして、フランス語のプレゼンを聴いていると、(もちろん通訳付きであるが)なかなか雰囲気がよく、心地よい、。プレミアな感じがするのだ。プレゼン後、新商品のコンセプトに合致した(皮膚の断面図を模したデザインであったり、化粧品の主要成分が入っているといった)しかもおしゃれなフィンガーフード(写真)が提供され、、懇談タイムが始まる。さきほどの本社幹部が、スタッフとともに各テーブルを周り、顧客の声を聴いた。「どんな商品が欲しいですか?」このヒアリングがメインであったようだ。逆に私は「なぜ、このようなイベントを今回開催したのか?」と質問、「私たちはお客様とのコミュニケーションを大切に考えているから」と、スマートな回答を副社長がにこやかにしてくれた。そう、今回彼が来るから、ここに来た。なぜ、日本まで自ら来たのだろう?いろんな思いが頭をよぎったが、会えてよかったと心から思った。わが憧れ?のアランドロンにも似た、いかにもフランスの紳士である。企業ブランドイメージにぴったりの存在感だ。ああ、こういう人が会社を仕切っているのか、近いうちに社長になるんだろうな。きっと、ヨーロッパ市場が厳しく、これからの市場をアジアとして注力しているんだろう・・などなど妄想してみる。いずれにせよ、トップに会うとその会社により一層の興味がわく。今回もそうだ。改めてその会社の商品やサービスを注意深く見ていくだろう。一番感動したのは、プレス発表会はこの後、同じ内容で行うと告げたこと。マスコミよりも顧客が優先で、また、話はマスコミ向けと同じ専門的な話。その1点に、いかに顧客対話志向があるかを感じた。(もちろん内容の一部は違うであろうし、会場の都合やいろいろあっての順番になっているかもしれないが・・・)ここで、とある株主総会で、個人株主さんが、その日、そこの社長に話を聴いてもらえるのを楽しみにされているというケースを思い出した。
わざわざトップがやってくる、トップが自分に話してくれる・・・このコミュニケーション形式は顧客を引き付ける秘訣かも。このようなきっかけから、この会社をずっと好きでい続ける、応援する、そして人にもすすめる・・・ということに自然となるのだろう。おそらく化粧品以外でも、これまで欧州トップのブランドたちがアジア市場を重視し、トップが来日、自ら営業する機会はこれから増えるだろう。アジアの玄関が日本であるというのは、ありがたいことだ。
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by mahsa1203 | 2013-06-25 04:50 | words
永遠の豆腐青年!に心からエール
豆腐屋の息子さん。9年間住んだ東京から、3年前に三条の実家に戻り、豆腐屋を継ぎ始めた。製造・広報担当という一見変わった肩書きをもち、2年前、私の講座を受講してくれた。それ以来、いろいろ交流させていただき、このたびは、わがラジオ番組「愛の元気人」のゲストとしても、出演してくださった。彼は東京の警備会社に勤めていたことがあるせいか、人を見る?観察する?のが得意、好きなようで、私の講座でも、じっと私を観察していたようだ。そして、「授業の内容もいいですけど、先生自身を見ていて参考になりました」と、感想を語ってくれたのも印象的だった。そう、「たたずまいがいいですよね~」だそうだ。人のことを「たたずまい」というなんて珍しい人だ。さて、彼はその後、もってうまれたポジティブシンキング&アクティビティで広報をすっかり自分のものにした。ネタを創っては仕掛け、話題になって、また人に出会い新たなネタを生み出し・・・。すっかりこの2年間でビッグになった。将来の夢は、新潟県中の人々が自分の顔や商品を知り、全員が食べたことがある~というところまで有名になることだそう。きっといける、必ずいけると信じている。会う日は必ず豆腐を注文しておく。東京へは油揚げを持ち帰り、新潟泊のときは、夜朝、彼の豆腐をひとりホテルでいただく。いつもさわやかで、豆腐のように健康的で会っていて気持ちいい人!どうぞ新潟の皆さんの元気な不老長寿のため、これからもスーパーポジティブで前進してほしい。
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by mahsa1203 | 2013-06-24 05:02 | words
抱きしめたくなる・・・存在、モノづくり
今月末オンエアのラジオ番組の収録に迎えたゲストのおひとり。自費出版の会社をご夫婦で経営されている。9年ほど前からのお知り合いであると思うが、今年10周年を迎えられるとのこと。そうか、あの当時は創業間もなかったんだ。なんだか、その方の事業の歴史とともに、自分の新潟ライフがあるようにも思えてくる。
その会社の自費出版の屋号は「喜怒哀楽書房」というが、人生の喜怒哀楽を綴る本づくりをお手伝いする会社の名前として素敵だと思うし(また店主が木戸さんということで、語呂的にも洒落ている)、そのショルダーにある、キャッチフレーズが実はとても気に入っている。
「抱きしめたくなる本づくり・・」。なぜ、このフレーズが浮かんだのかとインタビューした。するとこの店主のお母様が亡くなったとき、お母様の写真や手紙や残された言葉などを整理して1冊の本にまとめたいと思い、四十九日の法要のときにみなさんにお配りになり、その本を、のこされたお父様がしばらくの間ずっと抱きしめて過ごしておられた・・・そこから、人生の大切な思い出や、その人自身のことをずっと思ってもらえる、その人のことのように抱きしめてもらえる本づくりができたら・・・という思いからこの仕事をはじめたのだそうだ。あまりに感動的で胸が詰まった。そのときのお父様の姿が浮かんだのだ。彼女の「抱きしめたい本づくり」への思いは、その後、いろんな場面で実現している。自分がやった仕事、作品がお客様の人生そのものだったり、愛だったり・・本当に素晴らしい。自分もしばらくこの世界にいたから本づくりへの思いは共感できる。彼女は、抱きしめたくなる本づくりをこれからも極め、、そして私は抱きしめたくなるようなそんな人を目指したいと思う。それはなろうと思ってなれるものではないかもしれないが、男女年代国も越えて。。。人様から見て、愛すべき存在になれたら、とても幸せ。そんな仕事をし、生き方をするには、いろんな修行も必要だ。彼女の10周年を祝福し、これからもずっと、多くの人に、抱きしめたくなる本づくり、素晴らしい人生の結びの仕事をがんばっていただきたいと心からエールを贈りたい。
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by mahsa1203 | 2013-06-23 01:54 | words
「ほんとうに、そんなんでいいんですか?」
ここ何年か、毎月新潟県内数か所を、企業相談会で回らせていただいている。新潟は南北に長い県で新潟市から各地に行くと1日仕事になることも多い。今回は初の六日町訪問。普段は業務終了後、そのまま新潟市へ戻るのだが、今回は長距離移動になるから、地元で何か食べていこうという話になる。それでは「地元の『きりざい丼』を食べましょう」という提案。「?それは何ですか?『きりあい』というのは確か岩室のほうで聞いたことがあるような」でも、それとは違う食べ物らしい。直江兼次の時代から地元で食されてきた丼もの。納豆に野沢菜漬けなど野菜を細かく切り込んだものを、ごはんの上に乗せたというシンプルな料理。最近は、ご当地B級グルメとしても注目を集めているそうで、地元の飲食店ではこの丼の幟をたて、合同でプロモーションもしている。ということで、その「きりざい丼」のある店を探し、訪ねる。割烹と書いてある。出してくれるかな。席に案内される。女将さんに「あのー、『きりざい丼』というのを2ついただけますか?」というと、「へ?あれ?材料あったかな?」と厨房へ確認。「できますよ。でも、そんなんでいいんですか~」「はい、それが食べたくてきました。」「でも、誰にでもできる、朝ご飯みたいな食事ですよ」「いえ、それがいいんです。ぜひお願いします。」となんだか乗り気のない女将に無理やりオーダー?しばらくすると、出てきた出てきた。ごはんの上に納豆、野沢菜、大根の細かく刻んだものに鮭のフレークそして温泉卵がまんなかに鎮座。「おいしそう~」出されたレンゲでご飯と具材を混ぜていただく。おいしい、おいしい。女将さんが「これは、昔、冬の間は雪で外にいけないから、自宅で作った漬物や納豆とご飯を混ぜて食べるというものだったんですよ。最近ではおばあさんが朝ごはんに作ってくれるというものかしらね~」
こういう話を聞くと、ますます味わい深くなってくる。丼ものはご飯が多いので、最後は無言になってひたすらいただく。女将さんは、「簡単に作れるから、よかったら家でもやってみてくださいね」とのたまう。ほんと、商売っ気がない方だ。
いやはや、やっぱり出張に出たら、旅に出たら、その土地のできれば、外向け(観光客)に作られたものだけではなく、地元の人がずっと食してきたものを普通にいただきたい。そうすることでその土地の暮らしが見えてくる。とっても幸せな早めの夕食をいただき、新潟への帰路についた。耳に残るは、「ほんとうに、そんなんでいいんですか?」というお言葉。とっても、いいお店であった。また、訪ねる日を楽しみに。
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by mahsa1203 | 2013-06-22 00:27 | words
「かいたところが、カユカッタ」のサービス
ふるさとを離れてもう30年が経過した。わけあって離れたせいか、意地でも自立してやる、泣き帰ることだけはするもんか!とそんな勝気をキープし、これまでなんとかなんとか・・・というわが人生。しかし、親の高齢化にともない、故郷を気にかけることも次第に増え、また何か地元でも役に立ちたいという思いも湧き、定期的に故郷に足を運ぶようになった。いずれはもっと頻繁に通うか、両方に暮らすのかそんな日も来るかもしれないが、今はちょっと遠目から故郷の現在を見守りつつ、触れつつの生活を楽しんでもいる。
そんななか、ふとしたきっかけで、40年前から名前だけは知っている実家の近所にある、車の修理屋さんに伺うことになった。親の同世代の方が創業され、今は代替わりをされている。そんなことも実は知らず、自分の中では時計が止まっていた。が、訪問前に社名で検索すると、ちゃんとした公式サイトもあり、「へえ、立派なホームページもあり、ちゃんとされている会社なんだな~。あ、社長の顔も若いぞ、あ、息子さんか」といろいろ発見し、同世代の社長さんががんばっておられることに、興味を抱く。さて、お会いしてみると、ホームページで拝見したイメージ同様、積極的意欲的で元気な社長さん。「地域一番店というのは、たくさん売っているとかそういうことではなく、自分の地元のお客さんの性格までわかって、おつきあいできるということだと思うんですわ」この言葉に共感を覚える。だから、うちの両親もずっとお世話になっている。いろいろあっても、それでもお世話になっている。そんな関係が素敵だと思えてくる。今や、車もネットで購入できる時代。そんな商売とは対極の顔の見える、性格もわかるおつきあいとは素晴らしい。「昌子さん、この近所では日本一といわれる会社もあるんですよ。たとえば・・・」と地元でがんばっておられる方たちのことも話してくださる、またその話に出たおいしいお菓子屋さんのケーキも、冷蔵庫から出してもてなしてくださる。そして、タイヤメーカーが作ってくれたらしい、その会社のPR映像を見せてくれて、「こういうのができると、社員もがんばるんですわ。持ち上げられるとがんばらなあかんと思うんですよね。ま、このDVDを作ってもらえたというのがうちの自慢かな」
と照れながら話されるが、話をきくにつれ、この会社はメーカーから優良店として認められているんだ、すごいな~と驚いたり、感心したり。こういった会社は全国にもちろん何軒もあるが、30年離れている故郷のこんな身近なところで、こんなにがんばっている会社があるということをなぜか、自分も誇らしいと思った。
翌日、訪問お礼のメールをすると、すぐ返信がある。「うちは、かゆいところに手が届くだけでなく、かいたところがカユカッタというサービスを目指していきます」とある結びに口元が緩む。いい、いい。とてもいい。そう、お客さんから「そこ、そこがかゆかったの~」と言われることはよっぽど相手を知らなければできないことだ。
時間を経て、故郷が昔とは違う形で、自分の中に棲みはじめている。日本のここにも、あそこにも、きらきらがんばっている会社がある。ああ、やっぱりいい。私も「そこ、そこ~」といわれる人を目指そうと思う。
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by mahsa1203 | 2013-06-21 01:00 | words


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