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つれづれなるままに...
by mahsa
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2012年 03月 11日 ( 1 )
正しい読書、正しい鑑賞
好きな作家の講演を先週拝聴した。摑みを意識してか、出だしは「正しい読書」について面白可笑しく・・。作家いわく、「正しい読書」とは、自分で購入して読む、そして人に貸さない読書。図書館で借りたり、人に借りたりというのは作家からすると嬉しい読書ではない。一番嬉しいのは、買ったことを忘れて、もう一度買って読む読書だという笑いをとる。おそらく、自分が出版を経験していなければ、その心理はそれほど理解できなかっただろう。かつて、懇意にしていた作家の方にも、「本が面白かったので、皆で回して読んでいます」と笑顔で言ったら、とても不快そうな顔をされた記憶がある。古書・新古本の販売をするという業態に対しても、いつも怒っておられた。今、自分でCDや本を出してみて、その意味が沁みるようにわかってきた。先日も、「この人のCDいいよ。今度、オレのを焼いてもってきてやるわ~」と友達に笑顔で話していた。思わず、「私のCDを焼かないでください。」とやんわりとささやいてみたが意味がわかってもらえたか?また、翌日「先生のCDを社員が聴きたいっていうんで、『自分のを貸すから聴いていいよ。』といっておきました」といわれ、「自分で買うようにいってね」とやんわり・・。本来、回覧や貸し借りというのは、作家や作曲家・演奏家からすると決して正しいことではない・・。それは自分がその立場になってよくわかること。だから、自分ではそのようなことをしないように心がけたいと思うようになった。すべての作家・作曲家・クリエイターに敬意を表すと同時に、その仕事、作品を守る応援をしなければならないのだ。そんなわけで、先日聞いた作家のおもしろおかしく悲痛な「正しい読書のすすめ」には共感。作家の仕事は、書くだけではない、守らなければならない、大変な仕事なのである。
by mahsa1203 | 2012-03-11 06:30 | words


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