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つれづれなるままに...
by mahsa
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信仰と音楽の関係性
クリスマスは信仰と音楽の密接なかかわりをもっとも感じる機会だ。今年も改めて実感した。
「きよしこの夜」とは、約200年前にザルツブルグで生まれた唄らしいが、それ以外にも、世界で長く歌い継がれているクリスマスキャロルはたくさんある。中世から近代にいたるまで、そしてゴスペルなどなど・・。
個人的には無宗教であるが、子供のころよりクラッシック音楽に親しんでいたせいか、西洋音楽には興味があり、また教会に行き、パイプオルガンや歌う声を聴くと体中に戦慄が走り、体内に雷が落ちたような感じになる。そして、自らの見えない何かが、まっすぐ天に上るような、突き抜けるような神性のようなものを、和音がこだまするあの空間から感じることがある。
人々が教会で歌う讃美歌は神への感謝であり、だれかのための、そして自分の生への祈りの表現である。
歌は魂の表れ。そのことを体中で感じる、教会とは真に不思議な信仰空間だ。仏教でいえばお寺のお堂でお経を聴いているのと似ているのかもしれない。(確かにそれもまことに美しい響きをもっている)
クリスマスはクリスチャンにとっての信仰のまつりのひとつ。だから音楽が不可欠だ。
透明な清らかな声が天に響くと、それだけで命の洗濯にもなる。
いつか、パイプオルガンにも挑戦したい。管から押し出される空気がなんともいえない聖なる音を発する。
クリスマスは俗を生きる人間にとって、清らかなる心をもてる聖なる記念日なのだ。と楽しさのうちに過ぎていく祭りの日を見送りながら、そんなことをぼんやりと思っていた。
クリスマス以外でも教会に出向けば、聖なる音楽に出会える。
人はどんな世の中になろうとも、きっと純粋なるものを、聖なる存在をずっと求めていくのだろう。
日本人にとって次は除夜の鐘?が待っている。
by mahsa1203 | 2013-12-27 00:19 | words
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