つれづれなるままに... by mahsa |
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ふと、先日「笑いヨガ」のセミナーに行った際に、笑う実習なのに、目が全然笑っていなかった人たちのことを思い出す。怖かったというか、不気味な感じだ、目と口元の目的が違う感じがした。
笑うなら、顔まるごと笑わなくては。それが自然だと思った。 それはそれとして、目というのは、大切な存在だ。目が笑っていないということもわかってしまうほど、その人の本性・本音を見せてしまうものだ。 歌舞伎役者の中村福助さんが七代目中村歌右衛門をこのたび襲名されるということで、その記者会見の様子をちらりみて思わず釘づけになった。襲名という今回の重責に対し、中村さんの熱く強い意思がみなぎって、それが目に現れていたのだ。こんな目をした人は久しく見たことがない。決意をあらわす眼、きりっとして素敵な力強い目。 ああ、この方はこれからますます素晴らしい演技をされることだろう。インタビューの言葉以上に、目がモノを語っているのだ。そう思うと、眼はモノこそ言わないが、心の中や意思を語ることができる凄い存在だ。 人を威圧したりするのは良くないが、自らの生き方を示す眼力。これは養っておくのが良い。多分、それは生き方を反映するものだから、目先の考えでは、決して養えないものだ。
by mahsa1203
| 2013-09-06 00:18
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