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つれづれなるままに...
by mahsa
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アジアの歌姫をいつも心に
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台湾での思い出は数えきれなく、今も忘れられない。自分にとって、今の新潟のような存在であった台北。
暑いときも、台風のときも、あの地震の前日も滞在していた。
もう少し離れて数年が経とうとするが、目を閉じれば、いろんな出来事が蘇る。
なかでも、私にとって、お守りのような存在であったテンリーチン。そう、テレサテン。
実際にお会いする機会はもちろんなかったが、彼女が亡くなった後、台湾との縁が生まれ、それまでもずっと彼女の歌を愛していた私は、それがきっかけで彼女をより知りたいと思うようになった。
現地での仕事の契約更新が決まると、お礼にと、毎年、テレサが眠る金宝山という雲上の高級墓地まで出向き、彼女に会いに行ったことが懐かしくてたまらない。
花を供え、手を合わせ、言葉をかける。姿形がない存在は、こちらの求めるとおりに受信してくれているような気がするから、不思議だ。テレサの墓はいつも美しく手入れされている。内外から多くの観光客も含め、参拝者がいるからだ。
今年は彼女の生誕60周年ということでこのたび、テレビで特別番組を放映していた。台北では盛大なイベントも催されたという。テレサの兄さんたちも登場しており、テレサも生きていたら60歳jかとしみじみ・・。でも生きていないから、彼女はずっと20代のままであったり、30代のままであったりとそれぞれの人の心に、一番いい姿で生きている。
番組を見て、改めて彼女のことが懐かしくなり、墓地の写真を探してみた。
彼女が香港、日本ほか各地へ向け、自分の夢のため命をかけた挑戦に比べれば、相変わらず自分はちっぽけすぎる存在。でも、彼女のような生き方を今も、求める自分もいる。
季節が変わったら、台湾に行くときに、ぜひあの場所で自分の誓いを立て直してみたい。
わが心の歌姫は、これからも永遠に世界中の人々に愛され続けるだろう。少しでも少しでもそんな存在に近づきたい。
アジアの歌姫をいつも心に_a0144517_1791538.jpg

by mahsa1203 | 2013-08-19 03:09 | words
<< 体に効く言葉をうまく使う 「出会い」はある日突然、必然になる。 >>


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