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つれづれなるままに...
by mahsa
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「赤」の使い方
スタンダールの小説だったか「赤と黒」というのがあった記憶があるが、そういえば学生時代から赤色と黒色には興味があった。思えば、学生時代が黒い洋服しか買わなかったような、かと思うと、赤い色もとても好きで口紅は今もその色を好む。アルゼンチンタンゴにも赤と黒は効果的である。このたび新たにできて最高の作品!というクチコミを信じ、前衛風のアルゼンチンタンゴのショーに出向く。その名前は英語で「Red」。そう、黒地をベースにしながら赤の世界が入り口から統一され、独特のフェロモン?を出している。ムーランルージュへも入り込んだ感覚?とにかく赤色というのは、人間を官能的にする色である。そして、その赤い世界のなかでそこで出てくる料理。前菜からメインコースへと出てくるが、なんともその空間自体が「赤」なので、料理もオリジナルの色が見えず、ただ赤い料理となってサービスされる。照明がないのも何も見えず困るが、すべてが赤色になるのもよくわからずちょっと困る。やっぱり食は自然光で見える五色の色合いがいい、食欲をそそり、美味しさも間違いない。赤い食卓は・・。写真のどおりである。場所・空間には用途によりいかようにも演出されるが、食事には赤の背景はいかなるものか?もちろん肉料理には赤ワインとこの赤はよいのであるが、皿もテーブルも全部赤だと目隠ししているのとあまり変わらない感覚。ということで、この比較写真を。もちろんタンゴを観る興奮気味の客人たちにはこれぐらい赤い食卓がお似合いかもしれないが。料理の色はともかくとして、そのショーたるやまさに「Red」、これまでにない興奮を体感した。
「赤」の使い方_a0144517_4295218.jpg

「赤」の使い方_a0144517_4292829.jpg

by mahsa1203 | 2011-05-03 04:30 | words
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